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韓国での発表

少し前になりますが、韓国の漢陽大応用化学科のチョ・ジェピル教授が、

充電能力が8倍のリチウムイオン電池を開発とのニュースが出ていました。



http://www.chosunonline.com/article/20081111000010
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漢陽大チョ・ジェピル教授が発表
 1回の充電で、現在よりも8倍も長く使うことができる携帯電話用の二次電池(蓄電池)が韓国で開発された。



 漢陽大応用化学科のチョ・ジェピル教授は10日、「ノートパソコンや携帯電話など、携帯用の電子機器に使われるリチウムイオン二次電池の貯蔵能力を8倍以上高めることができる陰極材料を開発した」と発表した。



 リチウムイオン二次電池は、同じ容積の二次電池の中で、エネルギー効率が最も良い電池として評価されている。正極(+)のリチウムイオンが負極(-)に移動し、逆に負極のマイナスイオンが正極に移動することで電流が生じる。だが、陰極材料として使われる黒鉛がリチウムイオンを貯蔵する能力に限界があるため、ノートパソコンの場合、2時間ほどしか使えないという短所がある。



 チョ教授は「黒鉛の代わりにシリコンを用いることで、リチウムイオンの貯蔵能力を、これまでの二次電池よりも8倍以上高めることに成功した」と述べた。



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シリコンの研究は日本でも盛んです。


ただ、膨張・収縮が大きく、耐久性が良くないのが欠点です。
今回の発表では、8倍とのことですが、



少々言いすぎではないかな?



とも思います。




日本の大学等の研究開発では、純然たる科学の追求を
していることが多いのではないでしょうか?



今回の発表は最先端の技術を駆使し、新たな発見を求めているような印象です。



日本の研究者の方々もそうですが、韓国の研究者の方が、
学術的な開発・研究だけではなく、産業界にも


「いかに実用化するのか?」


そういった観点の最先端技術の適切なアドバイスをしている印象があります。



電池などでは、単なる新規材料ではなく、製造まで踏み込んで開発している気がします。
今回のシリコンが、大量生産等を意識したものかはわかりませんけどね。



いずれにしても、現在のリチウムイオン電池技術は、今のところ日本がトップでしょう。




研究レベルと実用レベル、相互に高めあえる環境が整えると良いですね。





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  • (2008-11-26 10:31:07)
武田薬品の電気自動車導入について

2008年10月24日武田薬品工業のプレスリリースによると



http://www.takeda.co.jp/press/article_30465.html



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武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)は、住友三井オートサービス株式会社(本社:東京都新宿区、以下「住友三井オートサービス」)を通じて、営業用社用車として電気自動車を導入することを決定しました。



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との発表がありました。



最近、運送会社の配送や外回りの営業で電動アシスト自転車が



走っているのをよく目にしますが、小回りも効き実用的で非常に



よいことだと思います。


実用以外の面を考えても、企業の環境保全に対する姿勢を



アピールする上でも非常に効果のあることです。


話は戻って、武田薬品工業の営業用社用車として電気自動車導入



ですが、プレスの内容では、



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2009年度に、まずは東京都と神奈川県を中心に、富士重工業株式会社開発中の『プラグインステラ』を導入する予定です。2010年度以降は、東京都や神奈川県以外の営業用社用車についても、電気自動車の性能の向上度合いや生産量、長時間走行に必要な充電設備の設置状況を勘案しながら、順次、導入を検討してまいります。



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もちろん、アピール面での意味も大きくあると思いますが電動アシスト自転車



と同様に実用面においても普及が早まるとうれしいですね。


開発状況が気になるところです。


充電設備の状況もあると思いますが、実際にどのくらいの電気自動車が



導入されるのでしょうか?


気になるところです。



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  • (2008-11-21 14:46:56)
電池討論会 その2

前回に続き、電池討論会より書きます。



気になった発表を2つほど、挙げておきます。



・ダイキン:不燃性電解液
 不燃性電解液で、サイクル特性も良好なデータが発表されました。



 やはり、フッ素系に強い会社が本腰を入れて研究すると、過去に蓄積したノウハウが



活かされた成果が出たと感じました。



・GSユアサ:高性能電池
 オリビン鉄系で高性能電池を発表していました。



 50Ahという大容量で、サイクル特性も優れた素晴らしいデータでした。



前回のブログで、自動車関連業界からの参加者が多かったのではないかと書きました。



同じように、アジア系の方々(特に、中国や韓国など)も非常に多いと感じました。


セッション中などはあまり気づかなかったのですが、休憩中の会話の言語が異なることで



気がつきました。



少し大げさかもしれませんが、4割程度?いるのではと感じてしまいました。


中国や韓国メーカーには、日本メーカーからも数多くの技術者が渡り、欧米よりも



脅威ですよね、電池業界では。



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  • (2008-11-18 07:50:00)
電池討論会 その1

先日(11月5~7日)、電池討論会に参加してきました。



改めて書く必要もないと思いますが、電池に関する最新技術などが、一堂に会する



電池の学会です。


数を重ね、今回が第49回目を迎えています。



参加人数も増え、今年は1,700人程度が来場していたようです。


この討論会の特徴としては、各セッションの討論が活発なことが挙げられます。



他の学会等では、講演者の発表が大半かと思いますが、この会は討論が活発なんですよ。



当然、各セッション内容も充実しており、私もあちこち動きながら、大いに忙しい3日間を



すごして来ました。



昨年までと比べ、異なった部分が幾つかあったと思います。



1)NEDOがセッションに参加したこと(共催シンポジウムもありました)



2)自動車関連の方が非常に増えたように感じたこと



1)について。
 NEDOは、技術報告会など開催することはありましたが、この討論会においてセッション



登場は、初めてではないでしょうか?



 各メーカーに加え、最先端技術を検討しているNEDOが参加することは、非常に意味が



あると感じました。



 これからも、発表だけでなく議論が出来る場へ、参加をして頂きたいと思います。


2)について。
 やはり、今後のカギを握る要素の一つだと感じました。



 販売台数の減少など、あまり良い話を聞かない自動車業界ですが、開発に対する各社の



意欲を強く感じました。



 皆さん、いろんなセッションに興味があるようで、私同様、ウロウロされていたのでは



ないでしょうか?

 気になったトピックスについては、また今度。



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  • (2008-11-14 08:45:00)
ノートパソコンとリチウムイオン電池

ノートパソコンから



「煙が出た。」,「過熱で火傷した。」



等の報道をたまに見かけます。



原因は色々ありますが、電池の不良以外にも電池を使用している環境、



つまりは、使用機器の設計が原因になる場合もあります。



リチウムイオン電池は充電・使用している際に、熱を放出することがあります。



ノートパソコンの中には電池以外にも熱を放出する部分がぎっちり詰まっています。



CPU、グラフィックボード等の熱放出量が多い部分と、リチウムイオン電池の配置を



十分に配慮した設計でなければ、故障や事故の原因の一つになる可能性があります。



購入からある程度の使用期間を経てからの事故の場合は、こちらの可能性も高いでしょう。



リチウムイオン電池は温度の高いところで充電してはいけません。



皆さんも使用しているノートパソコンが熱くなっている経験があると思いますが、



制御が十分でないとCPUやグラフィックボードの熱がリチウムイオン電池に悪影響を与えます。



リチウムイオン電池は、制御が難しいので、単なるバッテリーとして甘く見ていると



痛い目にあうかもしれませんよ。



電池性能だけでなく、設計時にも電池への配慮をしてくださいね。



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  • (2008-11-11 17:53:25)
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