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ノートパソコンの電池パック
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近年、ビジネス、コンシューマに限らずパソコン全体の出荷台数に占めるノートパソコン の
比率も高くなっていますね。
当社でも従業者1人に対して1台のパソコンが割り当てられており、その9割以上はノート
パソコンを使用しています。
今回は、そのノートパソコンのバッテリとしてのリチウムイオン電池について少し書きます。
一般的に、ノートパソコンのバッテリーパックは、パック内でリチウムイオン電池を直列に
つないだものが使用されています。
ちょうど私が会社で利用しているノートパソコンも、4セルのバッテリーパックを使用している
ようです。
このセルに関して、日本のメーカーでは大量かつ精度の良い製品を製造し、さらに個別に
検査を行い、容量の揃った電池パックとしているはずです。
しかし、他の国で製造された電池パックは、ややもすると、ばらつきのあるものも見受けられ
ます。
セル容量にばらつきがあると、セルバランスが崩れ、過充電事故の原因となる可能性が
あります。
4個の容量をきちんと揃えてパックにすることなど、リチウムイオン電池を使用するには
メーカーのこういった細心の努力が必要なんですね。
単なる技術力ではなく、精度の良いものを量産化する製造力。
ここが日本のメーカーの最も優れている点かもしれませんね。
当社ではリチウムイオン電池だけでなく、様々な市場調査レポートを発刊しています
(詳しくはこちらへ)。
また、新規事業の可能性などの調査も承ります(詳しくはこちらへ)。
まずはお問い合わせ下さい。(s-customer@isgr.co.jp)
- (2008-10-24 08:55:00)
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BYD
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何度か書いていますが、中国の電池メーカです。
携帯電話などでシェアを拡大し、今や世界的な地位を確保しています。
そして、今や自動車にまで手を広げてきました。
以前も書きましたが、2008年1月のデトロイトモーターショーで「F6DM」はデビューし、その
ときは2008年内に中国国内で販売を開始するとしていました(北京オリンピックに間に
あわせる計画だったんでしょうか)。
その後、北京モーターショー(Auto China 2008)でも、ハイブリッド車「F6DM」と「F3DM」を
展示し、2009年内での販売開始を目指すと、と発表されていました。
しかし、先日、日経によると2008年中にプラグインハイブリッド車「F3DM」を販売する計画を
明らかにしたようです。深圳で開催されたハイテク関連の大型見本市で王伝福総裁が
表明したとのことです。
今のところ、限られたメーカーでしか開発が進んでいないと思うこのプラグインハイブリッド車
をもしかすると、電池メーカとしても新興のBYDが、発売を・・・
ある程度のメーカでは、発売までは可能ですが、耐久性、安全性などの課題をクリアされて
いるかが発売後の楽しみですね。
BYDといえば、最近の話題として、もうひとつありますよね。
世界的にも著名な投資家、ウォーレンバフェット氏が率いる会社が、BYDの10%の株式
取得を決めたとのこと。
電池メーカとしての技術力だけでなく、それを活かす形での自動車への展開の姿勢などが
評価されているんでしょうか。
でも、日本の電池メーカや自動車メーカにも投資してくれれば良いと思いませんか?
このあたりが、アメリカの日本への対抗意識というか・・・
関連メーカの皆さん、頑張ってくださいね。
当社ではリチウムイオン電池だけでなく、様々な市場調査レポートを発刊しています
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また、個別に調査も承ります(詳しくはこちらへ)。技術調査も承ります(詳しくはこちらへ)。
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- (2008-10-21 09:00:00)
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リチウムイオン電池の充電
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リチウムイオン電池と充電に関することは、何度か書いていますが、今回は、充電方式に
ついて少し書きたいと思います。
先日、若い男性社員の一人が携帯電話を持って相談にきました。
彼の携帯電話に使われているリチウムイオン電池が膨張しているようです。
私はもちろん、注意しました。
「危ないから、できるだけ充電はしないようにして明日にでも交換しなさい!」
リチウムイオン電池は正しい充電方法で利用しないと、事故をもたらすことがあります。
今更かもしれませんが、リチウムイオン電池の充電は、パルス充電とCCCV充電(Constant-
Current Constant-Voltage)があります。
リチウムイオン電池は、充電電圧と充電電流をともに管理する必要があり、電圧はセル
あたり最大4.2V、電流は1C以下とされています。
急速充電では、パルス充電方式が採用されることが多いと思いますが、瞬間的に4.2V以上
の高電圧がかかるため、負極内に吸収されないリチウムイオンが金属リチウムになって
しまう場合があります(針状結晶ができて、内部ショートすることがまれに考えられます)。
この金属リチウムが事故の原因となります。
この状況等を踏まえて、今年からリチウムイオン電池の充電にパルス充電方式を使うことは
廃止されるようです。
しかし、市販の充電器では、パルス充電方式のものもたくさんあるはずです。
でも、外側では判断がつきません・・・
おそらく、多くの場合は、充電電圧管理が不備のことが多いのではないでしょうか。
厄介ですよね。
過充電しないとか、高温の場所に放置しないとか、自分のできる適切な充電をして、信頼
できるメーカーの充電器を使って、自己防衛するしかないでしょう。
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- (2008-10-17 08:35:00)
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パリモーターショーなどから
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パリモーターショーが始まりましたね。
残念ながら、現地に行くことが出来なのでメディア情報が中心ですが、各社ともハイブリッド車
など、環境に対応した展示が増えている感じがします。
国内では、三菱自動車・富士重工に加え、今年に入って海外展開を積極的に進めている
日産自動車などの電気自動車を中心としたメーカーと、プリウスを代表とする各種の
ハイブリッド技術を中心に展開するトヨタ、ハイブリッド車および燃料電池車を前面に
出しているホンダなど、各社の戦略も出揃いつつあります。
欧州では、どうでしょうか?
BMWが小型EVを開発している以外、ハイブリッド車の開発に注力している感じでしょうか?
大きく分ければ、コミューターカーとして、小型EVやハイブリッド車が受け入れられ、長距離
向けにはディーゼルハイブリッドなどと棲み分けされていくように思います。
これらに対し、ビック3などのアメリカ勢はどうでしょう。
各種の展示会では、ハイブリッド車やEVなどを展示していますが、日欧メーカーほど、
現実的ではないような話しが聞こえてきます。
ハイブリッド車やEVに欠かせないリチウムイオン電池やシステムなどの技術レベルは、・・・
従来の電池でも、バッテリーマネジメントは重要でした。しかし、エネルギー密度がより高く
なったリチウムイオン電池ですから、より一層のバッテリーマネジメント精度が必要となるなど
高い技術力が必要です。
全体の電圧管理だけでなく、各セルに掛かる電圧管理など・・・
不用意な試作などで、リチウムイオン電池への不安を煽ることだけは辞めて欲しいですね。
きちっと作り、正常な使い方をすれば安全性は非常に高いはずですから。
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- (2008-10-14 09:02:00)
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CEATECで気になったこと
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先月末、幕張メッセでCEATECが開催されました。
テレビ・新聞などでも取り上げられ、足を運んだ方も多いと思います。
私も駆け足でしたが、興味のある分野を中心に見てきました。
気になったことは次の2つです。
1.ムラタセイコちゃんの大人気ぶり
2.リチウムイオン関連
1.ムラタセイコちゃんの大人気ぶり
ニュースなどでも取り上げられていることも多かったと思います。
ご存知、ムラタセイサク君のいとこと言う設定の村田製作所の第二段ロボットです。
技術面でのPRはもちろん、工学系の学生さんやもしかするとその予備軍に対する、
動機付けであったり、夢や希望を与えることも出来る、わかりやすい成果ですよね。
同社などには、日本の技術を海外だけでなく、若い世代にもどんどんアピールしてもらい
たいですね。
2.リチウムイオン関連
特に、非接触充電とリチウムイオンキャパシタに注目しました。
非接触充電:携帯機器など身の回りの製品に加え、自動車など、用途には事欠かないので
はないかと思います。実用化に対しては、充電効率がさらに高まること、それに電磁波の
人体への影響など、もう少しクリアしなければいけない面があるのかなと思います。
リチウムイオンキャパシタ:以前の電気二重層キャパシタに比べ、リチウムイオン技術を
取り入れて容量も大きく改善されてきました。しかし、実用化を考えると、さらなる高容量化が
期待されます。また、潜在的なニーズはある程度予想されるのですが、具体的な用途開発
も、今後に向けて一つの課題ではないでしょうか。高性能であり、コストパフォーマンスを
よくするためにも、大量生産できる具体的な案件が必要ですよね。
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- (2008-10-10 08:57:00)