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2009年を振り返って
早いもので、今年ももう終わりですね。

昨年後半のリーマンショック以後、今年もその多大な影響から幕を
明け、電気自動車(i-MiEV、スバル プラグイン ステラ)も
夏に発売されました。


過去の電気自動車発売とは異なり、今回はインフラの整備も
少しずつですが進んでおり、普及に向けて着実に進んでいると
言って良いのではないでしょうか?

横浜市などの地方自治体や、コンビニなどの駐車場の充電スペース、
レンタカーでの使用など、アピール的要素も強い気もしますが、
環境問題への取り組み意識でしょうか。
ゆっくりではありますが、着実に周辺環境の受け入れ準備も進んで
いますよね。



先日お知らせしたかと思いますが、私は会社を設立しました。
設立前後から、様々な所からいろいろな引き合いを頂き、
忙しい年末を迎えています。
1月末には、新しく自動車用リチウムイオン電池に関するレポートを
発刊したいと鋭意作業を進めています。

お気軽にお問い合わせください。
  • (2009-12-30 00:16:33)
伊藤忠 EV向けリチウムイオン電池事業?
今月の初めに、伊藤忠商事のリチウムイオンへの記事がありましたね。

記事によれば、伊藤忠商事は、米国エナール1が実施する増資を
引き受け、EV用のリチウムイオン電池事業を強化するとのこと。
エナール1の第三者割当増資を2000万ドルで引き受けるようです。

実は、同社は、2003年にもエナール1に出資をしており、増資後の
出資比率は5%弱となる見通し。

エナール1の100%子会社のエナデルは、なんと、OEMレベルの車載用の
リチウムイオン電池システムを製造できる電池メーカーで、しかも、
米国内で唯一、セルから電池システムまで一貫して開発・製造できる
量産設備を保有するたのことです。

今年の8月にはグリーンニューディールの一環で、助成金1億1850万ドルを
獲得していて、すでにボルボやノルウェーのEVメーカーThink社などへの
電池システムの供給が決まっています。

今回の増資引き受けにより、伊藤忠商事は、エナデルをはじめとする
エナール1グループとの関係を強化することで、リチウムイオン電池関連の
総合ビジネスを強化する模様で、2012年度のリチウムイオン電池関連事業の
売上目標は、350億円!

従来の電池メーカーに加え、周辺産業など、今後、業界変動はあるんでしょうか?

ただ、今回の伊藤忠商事に関してみれば、実は過去に確か、エナクトラクト?
という合弁会社にも関与していた気がします。

しかし、この会社は1昨年に解散していたと思います。
繰り返しにならなければ良いのですが・・・

エナール1も、技術的にはまだまだ・・・でしょう。
導入が決まっていると言われる、ノルウェーのThinkは一度倒産した会社
ですからね。
  • (2009-12-24 23:29:32)
トヨタのプラグイン
今月の4日、トヨタ自動車は、家庭用電源で充電し、電気自動車としても走行できる
プラグインハイブリッド車を2011年末から一般向けに発売する方針を明らかにしたと
ニュースで見ました。

米国で年間約1万5、000台を先行販売し、日本でも同時期に発売したいとありました。
価格は300万円台となるようですね。

日本に限らず、世界の自動車メーカーが次世代エコカーの開発を競う中、トヨタでは、
電気自動車ではなく、より長い走行距離のプラグイン対応を主流と判断したようです。
コストパフォーマンスでも電気自動車にアドバンテージをつけて、で普及を狙うんでしょう。

トヨタが投入するプラグインは、高性能のリチウムイオン電池をフル充電すれば、
モーターだけで約20キロ走行し、電池が切れてもエンジンを併用するハイブ リッド車として
走れます。

このため、現行の電気自動車の走行距離(最長100キロ程度でしょうか?)を大きく
上回るでしょう。

米国で先行発売するのは、カリフォルニア州がメーカーに対して販売台数の一定割合を
エコカーとするよう義務づけている規制が厳しくなると見込まれているためでしょう。

いよいよ?でしょうか。

ニュースのとおり、まず、行き先が見える公共団体などに限定して発売することで、
データ取得など、さまざまな利点もあるでしょう。
何よりも、電池としては、20km走行で良いのですから、小さな容量のバッテリーでOK!

電池は三洋製ですかね?
  • (2009-12-15 00:22:28)
09年の富豪ランキング トップは・・・
先月上旬、米フォーブス誌は中国の09年の富豪ランキングを発表しました。

そのトップは広東省に本社を構えるBYDの王伝福社長でした。

BYDは、何度か書いたことがありますが、電池から自動車へと手を
拡げています。

昨年は10億6000万ドル(約1450億円)で23位だったようですが、
たった1年間でトップに。
王社長の資産の急上昇も、BYD株の高騰によるものですね。

ご存知の方も多いと思いますが、世界的に有名な投資家
「ウォーレン・バフェット」氏率いる投資会社からの出資から、この出資で
株価が一気に跳ね上がりました。

BYDは、従業員は13万人を超え、生産拠点もハンガリー、ルーマニア、
インドへと拡大中。

リチウムイオン電池は日本企業のシェアが圧倒的に大きかったが、
そこに王社長は、生産工程を徹底的に細分化し、コアな設備だけを
自社開発したようです。

加えて中国の安価な労働力なども味方にし、2003年には地元の
中小自動車メーカーを買収し、電池の開発メーカーとしての強みを生かし、
電気自動車の開発に。


バフェット氏には、このことから株式を10%取得。

「海外企業に対する投資に極めて慎重だった天才投資家バフェット氏が
肩入れをしている」

と報道が市場を駆け巡り、直後から同社の株は急上昇し、王社長は中国の
大富豪トップに躍り出ました。

ただ、私には、話題先行の感が強いと感じています。実力は・・・・。


BYDは、携帯用電池に特化しています。パソコン用の電池すら、どうなのかなと。

たとえば、パソコン用には18650を4個くらい直列に使います。

このため、均一なセルを作る技術がないと、困難な面もあります。


安く作るのは、人海戦術ですから、いずれ限界が来るのではないでしょうか・・・

自動車の評判もなかなか聞けないですね。ご存知の方、教えてください。
  • (2009-12-10 08:46:00)
EVで世界記録!

先月17日、電気自動車(EV)の普及を目指す市民団体、日本EVクラブが、無充電での

航続距離世界記録を樹立しました。

その走行距離は、なんと555.6km!


それまでの記録が、501kmだったので、10%以上の向上ですね。



搭載していた電池は、もちろんリチウムイオン電池です。

しかも、ノートPCなどにも採用されている汎用リチウムイオン電池。

本数は、なんと8,320本!


今回の走行は、無充電での片道走行ですから、充放電を繰り返しながらの走行に

耐えうるかどうか、つまり安全性がどこまで確保できるのかは、・・・


ただし、EVや乗り物向けの電池として、新たな可能性にも繋がる良い結果ですよね!!


  • (2009-12-05 07:14:00)
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