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富士重工業のコンセプト車
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先日、富士重工業は、軽自動車「ステラ」をベースにした「プラグイン ステラコンセプト」の開発を発表しましたね。
洞爺湖サミットにも提供される予定です。
従来の電気自動車「R1e」が2人乗りだったのに対し、こちらは4人。
一回の充電での航続距離は80㎞(詳しくは、同社のプレスリリースで)。
車体の大きさや、重量は、三菱自動車の「i MiEV」とほぼ同様(軽自動車ベースなので当然ですね)。
でも、私は、今回の富士重工業の「プラグイン ステラコンセプト」が、実用化に近いのかなと感じています。
現在、自動車で通勤している方も多いと思います。
どのぐらいの距離で通勤されていますか?
はっきり覚えていませんが、平均で20~30㎞というデータを見たことがある気がします。
そうであれば、80㎞走れば、往復することが可能ですよね。そして、夜間に充電しておけば翌日の通勤もOK!
これに対し、「i MiEV」は、航続距離が、160㎞とされています。
「ステラコンセプト」に比べると、リチウムイオン電池の大容量化が必要となるため、現時点では、コストが嵩んでしまうのではないでしょうか?
もちろん、長い距離の通勤や外出など、「i MiEV」でなければならない点もあるのも事実ですけどね。
リチウムイオン電池が量産され、価格もこなれてくれば、必要ない話かもしれませんが。
それから、電気自動車が市販化されてくれば、自治体などによっては、優遇策を打ち出してくるところもあるでしょう。
実際にロンドンなどでは、中心街で電気自動車を優遇しています。
日本だと、電気自動車の普及促進を打ち出している、神奈川県が先陣を切るんでしょうね。
駐車場や、混雑する特定地域への乗り入れなどなど。
電気自動車が増えてくると、街中も変わってくるかもしれませんね。
当社ではリチウムイオン電池だけでなく、様々な市場調査レポートを発刊しています
(詳しくはこちらへ)。
また、個別に調査も承ります(詳しくはこちらへ)。自動車分野での各種調査も承ります(詳しくはこちらへ)。
まずはお問い合わせ下さい。(s-customer@isgr.co.jp)
- (2008-07-04 09:05:00)
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エコカーワールド2008 in 横浜からの報告(その4)
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今回は、二次電池を搭載した鉄道車両について。
二次電池を搭載した鉄道車両は多くありますが、従来は回生エネルギーや放電熱を蓄電
する用途で鉛電池あるいはニカド電池が主でした。
この回生エネルギー蓄電のためではなく、架線を使わずに電池のみを動力源とする
「二次電池を搭載した鉄道車両」の開発も進んでいます。
もしかすると、余り馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、鉄道でも二次電池が
動力源として使われることがあるんですよ。
「二次電池を搭載した鉄道車両」と言うと、川崎重工や、福井鉄道、三菱重工など鉄道車両
メーカ各社で研究、開発が進められています。
川崎重工は、ニッケル水素電池を搭載した鉄道車両を開発し、現在テスト運行に入っているようです。
また、福井鉄道と三菱重工ではリチウムイオン電池搭載モデルを開発中とされています。
繰り返しになりますが、リチウムイオン電池は、他の二次電池に比べ、”軽い”、
”エネルギー密度が高い”などのメリットがあります。
駐停車時に、急速充電出来るインフラが整備できれば、将来的に、架線が必要なくなる
時代がきっとやってくるのではないでしょうか?
レールの敷設も必要ですが、架線がなくなることで鉄道の幅が広がりますよね、きっと。
今では走行が難しい地域にも、鉄道が開通するきっかけの一つになるかも?
とにかく、電車がもっともエネルギー効率が良い乗り物ですから、大いに利用しましょう!!
環境のことを考えると、路面電車も良い選択肢の一つかも知れませんね。
当社ではリチウムイオン電池だけでなく、様々な市場調査レポートを発刊しています
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- (2008-07-01 08:55:00)
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エコカーワールド2008 in 横浜からの報告(その3)
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今回は、「エコカーワールド2008 in 横浜」からの報告(その3)です。
「原付自転車扱い(排気量50CC以下の二輪・四輪車。以下、原付タイプ)の電気自動車(Pure EV 。以下、PEV)」について。
現状、国内ではトヨタ車体や、光岡自動車、タケオカ自動車工芸などが、原付タイプのPEVを生産しています。
トヨタ車体では「コムス」や「コムスロング」、光岡自動車では「MC-1 EV[ME-1]」や「コンボイ88」、ゼロスポーツでは「ゼロEVエレクシードRS」、タケオカ自動車工芸では「ミリューR」などなど。。。
ちなみに、前回の富士重工業の「R1e」や三菱自動車「i MiEV」などの軽自動車タイプの電気自動車ではリチウムイオン電池が多く採用されますよね。
一方で、原付タイプでは、まだ鉛電池が主流です。上記メーカー各社の車種も、すべて鉛電池が搭載されています。
リチウムイオンは、オートイーブイジャパン社が、イタリアのスタートラブ社と共同開発した
電気自動車「ジラソーレ」に初めて搭載され、2007年1月25日発売されています。
同車種は、中国のThenden Sky社のリチウムイオン電池を採用しているそうです。
国内メーカーでも、鉛電池からリチウムイオン電池に切り替えようとする動きもあります。
たとえば、トヨタ車体は2006年10月に、ポートメッセなごやで開催された「環業見本市」に、
「コムスLi」(リチウム)を初出展しています(しかし、市販予定は公表されていないようです)。
また、ゼロスポーツも「エレクシードRS」をベースに、鉛電池をリチウムイオン電池仕様に
変更した試作車を発表しています。
このように、小型自動車タイプのPEV同様、原付タイプのPEVにおいても、リチウムイオン
電池が注目されつつあります。
現状はLiイオン電池を搭載した車種は少なく、少量生産にとどまっていますが、三菱自動車、
日産自動車、富士重工業など各社が、発表しているように2010年ごろからは、電気自動車
が市販され、リチウムイオン電池の量産も進んでいくでしょう。
コスト低下が現実的になれば、原付タイプにおいても急速な拡大が期待できるのではないでしょうか。
当社では、6月25日に自主企画調査資料「2008年 ビークル用二次電池と用途製品市場の
将来展望」を発刊致しました。(詳しくはこちらへ)。
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- (2008-06-27 08:55:00)
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新たな用途(電動工具)
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最近では、DIYという言葉も身近になったいますよね。分りますか、DIY?
(「Do It Youeself」ですよ。ご存知ですよね、失礼しました。)
郊外のホームセンターなどでも、材料などに加え、各種の電動工具売り場も大きく
なっていますよね。
ここにも、リチウムイオン電池があるんですよ。電動工具の電池です。
電動アシスト自転車に時にも書きましたが、鉛蓄電池やニッケル水素電池などに比べ、
重量あたりのエネルギー効率が良いため、軽量化にも繋がります。
また、メモリー効果も気にしなくて良いため、充電の仕方を間違えなければ、長持ちすると
思いますよ。
少し前の話(1~2年前?)ですが、A123システムズのリチウムイオン電池が、電動工具
大手のブラック・アンド・デッカーに採用されたようです。
しかし、当時の製品の出来としてはあまりよくなかったようで、すぐ、〇ニー製へと
切り替わったようです。〇ニーは、大きな恩恵を受けたようです。
人づてなので、詳しいことまで分りませんが・・・。
しかし、このA123システムズは、GM のプラグインハイブリッドの電池サプライヤー候補と
して2007年に指定を受けるなど、改善も進んでいるようです。
(でも、日立製作所が、GMから受注とのニュースもありましたよね)
電動工具など、高出力用の製品により、新たな市場が形成されています。
しかし、自動車をはじめ、ますます競争が激化していくんでしょうね。
電池メーカーの皆さん、がんばってください。
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- (2008-06-24 09:00:00)
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エコカーワールド2008 in 横浜からの報告(その2)
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今回は、富士重工業について。
前回の三菱自動車「i MiEV」同様に、富士重工業の「R1e」もまた、一歩進んだ
電気自動車ですよね。
この「R1e」に搭載されているリチウムイオン電池は、12セルで1モジュール、
そして16ユニットが搭載されているそうです(総電量は、346V)。
ちなみに、このセルからモジュールへ(組み電池化)については、富士重工業で行って
いるようです。
この取り組みは、他の自動車メーカーとはちょっと違うんじゃないかな?と思っています。
通常は、モジュール化した電池の供給を受けることが多いのではないかと思いますが、
同社では、単電池の供給を受け、自社での組み電池化を果たしているのです。
他メーカーに比べ、1歩、電池に踏み込んで開発に関わっているんでしょうね。
それから、同社のリチウムイオン電池は、日本電気(NEC)との開発を行っていました。
NECといえば、日産自動車と合弁会社のオートモーティブエナジーサプライ(AESC)での
リチウムイオン電池の事業化のニュースの記憶は、まだ新しいですよね。
それから、少しさかのぼりますが、今年の4月には、トヨタ自動車が、富士重工業への
出資拡大が発表されていますよね。
富士重工は、トヨタ自動車と提携関係にあり、研究開発を行ってきたNECは日産と
組んでいる・・・
「R1e」のリチウムイオン電池供給は、どこからでしょうか?
「AESC」からのようです。
従来の研究時からの特許など、日産自動車には供与できないものなど含め、積み重ねの
結果でしょうね。
それから、現在同社では、マンガン系のリチウムイオン電池ですが、この次として
パナジウム系の開発が進められているようです。
2015年ごろの製品化を目指して。こちらは、単独?らしいですよ。
このあたりも、電池よりの電気自動車開発の賜物でしょうか。
さすがですね。
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- (2008-06-20 08:55:00)