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韓国 LG化学

先日、韓国のSKエナジーについて書きました。



今回は同じ、勧告のLG化学に関して。


LG化学は先月20日に、韓国の電気自動車(EV)メーカー、CT&Tに2010年から



リチウムイオンバッテリーを供給すると発表しました。



CT&Tは低速走行の近隣用電気自動車(NEV)、たとえばゴルフ場などで使用される



NEVの世界的メーカー。



最高時速40マイル、航続距離80マイルの2人乗りの低速EV「e-ZONE」(日本名:TEYAN)を



年間6万台生産し、中国やカナダ、アラブ首長国連邦(UAE)、日本にも輸出しています。


年内には米国でも販売する予定で、通常の乗用車に義務付けられている衝突テストにも



合格。すでにカリフォルニア州警察に4000台を納入する契約を結んでいるとのこと。



同警察は、違法駐車車両パトロールに利用する予定だとか。


LG化学は現在、現代自動車の小型セダン「アバンテ」のハイブリッド車に



リチウムイオン電池を供給し、来年11月からはGM初のプラグインハイブリッド車 



シボレー「ボルト」にも供給を開始するようで、着実に拡大をしているようです。


今後の米事業の拡張のため、向こう3年間に3億300万米ドルを投じ、ミシガン州ホランに



バッテリー工場を建設する計画があり、来年7月に着工し、13年6月の完成を



目指すようです。


やはり、強敵ですよね。お隣の国は。


  • (2009-11-25 08:59:00)
韓国電池が、いよいよ日本の自動車分野へ?

先月末ですが、韓国のSKエナジーが、日本の商用車メーカー、三菱ふそうトラック・バスに、



ハイブリッドカーに搭載するリチウムイオンバッテリーの供給メーカーに選定されたと



記事がありました。


記事によれば、



『今後、三菱ふそうトラック・バスはハイブリッドの商用車を開発し、SKエナジーは



これに載せるリチウム・イオン・バッテリーを開発するという方式で、2年かけて



共同研究を進める予定』



とのこと。


三菱ふそうトラック・バスといえば、ダイムラーグループが株式の85%、三菱グループが15%



を保有していますよね。


性能が評価され、韓国メーカーもいよいよ自動車分野でも日本メーカーへ?

という点も興味がありますが、性能でというよりも、むしろコストメリットが最大の理由では

ないかと思いました。


上述したように、三菱フソウはダイムラーグループが大半の株を持っており、



そのような働きかけもあったのではないでしょうか?


  • (2009-11-20 08:45:00)
IHIの参入?

先月末のことですが、IHIが、米A123システムズ社と日本市場でのリチウムイオン電池の



供給事業で提携することで合意したことを明らかにしました。


両社はエネルギー貯蔵分野での新規顧客を開拓し、事業を展開していくとのこと。



IHIは、新事業創出を目的に、主にMIT発のベンチャー企業を調査し、A123に注目し、関係を



深めて今回の提携に結びついたようです。



報道によれば、
「A123 のリチウムイオン電池は、独自開発したナノフォスフェイ技術を適用し、



高エネルギー密度と出力密度を達成したほか、ナノフォスフェイト正極材により、



高い安全性に加えて、長寿命化を実現した。



希少金属を使用しないほか、構成部品の標準化を行うことでコスト競争力のある製品を



供給できる」と評価したようですが・・・



IHIとA123は、自動車メーカー、建機メーカー、住宅メーカー、その他産業機械メーカーを



対象に、マーケティング調査と営業活動を行い、有望顧客を開拓していく、としています。



さらに、IHIは11月1日付けで「リチウムイオン電池プロジェクト室」を発足とのこと。



リチウムイオン電池事業は電池・電機メーカーのほか、三菱重工業なども参入を表明して



いますよね。最近では、日産と住友商事の件も報道があったばかりです。



弱点を補完して、強者に立ち向かえるなら良いのですが・・・



この組み合わせで良いのかどうか・・・注目したいですよね。


ただ、新聞等から得た情報ですが、目標を2015年ごろとしているようでは、



???ではないでしょうか?


  • (2009-11-15 07:37:00)
日産自動車と住友商事?

日産自動車と住友商事は、先月20日、電気自動車に搭載するリチウムイオン電池の



再利用事業を共同で行うと発表しました。


両社は合弁会社を設立し、日産が2010年度に発売するEVからリチウムイオン電池を回収し、



再利用、再販売、再生品化、リサイクル(4R)を行っていくとのこと。



具体的には、住宅用蓄電池などの二次利用事業を狙っているようですね。



二次利用を図ることで、割高な電池再活用し、さらには電池価格の引き下げ、そしてEVの



普及を促進しようという目論見のようですね。


日産自動車の志賀俊之COOは
「この事業には確かなビジネスチャンスがある。また、再利用で新たな価値を生むことで、
廃棄物の減少にもつながる」と強調していたようです。


一方で、新会社の出資比率や設立時期、その他合弁事業に関わる懸案事項などは、



まだ決まっていないようで、上記の発表時でも、志賀COOは「検討中」を連発し、



同席した住友商事の大森副社長の顔を伺っていたと聞いています。



どちらかにとって、いい組み合わせなんでしょうか?

そういえば少し前ですが、日産関連の方からこのような利用法の検討を聞いたことが



あるような気もします。それに、住商関連の方に、この利用法の可能性について



聞かれた気がします。


いずれにしても、経済的にもよい方向へ進んで欲しいものです。


  • (2009-11-10 08:26:00)
JR東日本でも、リチウムイオン電池?

GSユアサ・パワーサプライは先月7日、産業用リチウムイオン電池モジュール



「LIM30H-8A」が、JR東日本の「蓄電池駆動車システム」に採用されたと発表しました。



この電池を搭載した試験車両「NE Train スマート電池くん」は10月から試験走行を



行っているようです。


蓄電池駆動車システムは、電化区間は通常の電車として走行するとともに、必要に



応じて蓄電池を充電しています。



非電化区間では蓄電池のみでモーターを駆動させ走るため、「電車版ハイブリッド」とも。



また、非電化区間では駅で架線から充電できる設備の開発も進められているとのこと。


GSユアサが供給するリチウムイオン電池は、最大許容電流600A、連続通電電流100Aでの



安定した充放電性能を持っています。



モジュール外装部品に樹脂材料を使用、小型・軽量化し、内部抵抗を低減して



長寿命性能を実現しているようですね。


ハイブリッド、EVと、自動車への注目は高まっていますが、GSは実は10年くらい前から



この分野も研究していました。その成果でしょうね。



自動車用よりも要求仕様が少し低いので、開発しやすいかなと思われます。



また、使用者の実態がつかみやすいので、実証実験を進めるには好都合でしょうね。


  • (2009-11-05 08:30:00)
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